4/09/2009

自己啓発本

巷には「自己啓発」と分類される本が山のように出回っています。にも関わらず、これまでほとんど読んだことのない分野でした。(そもそもどの分野に関しても読書量が少なかったのです。反省)勝間本に紹介されていた次の2冊を読みました。自己啓発本はこの2冊を読めば十分だと感じるくらいお薦めです。超有名な2冊らしいので、今更・・・って思われるかもしれませんが、もし、私のように未だ読んでない!という方は是非読んでみて下さい。非常に本質的な内容で、何かうまくいかない、どうしたらいいのか分からない、このままじゃいけない、と思った時は思い出したい2冊です。
「原因」と「結果」の法則
結果を変えたいのなら、原因を変える必要がある、という単純なことですが、こと自分のことになると、この単純なスキームが見えなくなるのです。
印象に残った言葉は、「まずは、原因を改善する」です。ここでいう「原因」とは、自分自身の考え方や行動を意味しています。自己を改善したければ、「真の意味での自己犠牲を払う」、つまり、「自分の欲望を抑える」ことが重要と言っています。事例として、ダイエットや健康に関する人間の行動が記載されていて「おっしゃる通り」と自然と背筋が伸びる1冊です。

チーズはどこへ消えた?
変化に対する姿勢や考え方が人生を変える、ということをチーズを追い求める2人の小人と2匹のネズミに喩えて説く寓話です。経済が荒れている今日のような状況に、読めてよかったと思いました。環境変化にたじろぎ、恐怖心に負けそうになったら、手にとって読み返すことにします。表紙のチーズのモチーフがかわいくて、リビングのブックスタンドに飾ることにしました。

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