「原因」と「結果」の法則
結果を変えたいのなら、原因を変える必要がある、という単純なことですが、こと自分のことになると、この単純なスキームが見えなくなるのです。
印象に残った言葉は、「まずは、原因を改善する」です。ここでいう「原因」とは、自分自身の考え方や行動を意味しています。自己を改善したければ、「真の意味での自己犠牲を払う」、つまり、「自分の欲望を抑える」ことが重要と言っています。事例として、ダイエットや健康に関する人間の行動が記載されていて「おっしゃる通り」と自然と背筋が伸びる1冊です。
チーズはどこへ消えた?
変化に対する姿勢や考え方が人生を変える、ということをチーズを追い求める2人の小人と2匹のネズミに喩えて説く寓話です。経済が荒れている今日のような状況に、読めてよかったと思いました。環境変化にたじろぎ、恐怖心に負けそうになったら、手にとって読み返すことにします。表紙のチーズのモチーフがかわいくて、リビングのブックスタンドに飾ることにしました。
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