9/04/2014

【富士山旅行記】大人の夏休み

一生に一度は登りたいと思っていた富士山、
夏季休暇を利用して登っちゃいました!

諸々のコンディション(*)を勘案すると、今年を逃すと一生行けないんじゃないか?!
という妄想に捕らわれ、迷うことなくツアーに申し込みました。
*自分自身の体力、不在時に手伝いに来てくれる実母の体力、子供達の精神的成長度合い、等々

参加したのは、保育園ママ友がお勤めのこちらのツアー『miura塾ippo
4月から開講していましたが、私が参加したのは、
富士山に登る前の事前チェック(低酸素室での高所体験)と実践の富士山登山でした。

高山病予防の為の呼吸法や動き方、水分補給の重要性を学んだ上で、いざ、本番。
高速から富士山が見えた時は緊張しました。

20140902-03 Mt.FUJI

インターから五合目までは、バスですいすいと行けちゃうのですが、
ここでまったりと眠ってはいけなくて、「寝ないでくださーい」の掛け声が。
睡眠中は呼吸が浅くなり、低酸素状態になりやすいんです。
五合目とはいえ、すでに高山地帯です。油断は禁物。

今回のツアーでは、プロスキーヤー&登山家の三浦豪太さんも同行されました。

20140902-03 Mt.FUJI


五合目に到着し、血中酸素濃度の測定後、登山用腕時計の支給がありました。プロっぽさ満載です。すでに高度、2,301Mです。

20140902-03 Mt.FUJI

富士山には水道がなく、お水がとても貴重で、上に登ると500mlのペットボトルが500円です。
極力荷物を減らし、水を担いで登るのを奨められました。
水分補給には倍程度に薄めたスポーツドリンクが良いということで、
3.5L程度の薄いポカリスウェットを持って登りました。2Lのペットボトルx2本です。1本は少し減らしていきました。

水分補給の為だけではなく、歯磨き(歯磨き粉の使用は不可)や洗面にも、自分が持っている水を使います。(←後で知った・・・)
ポカリスウェットで顔は洗えないよな。。。500mlのペットボトル7本と、ポカリの粉を持って上がる、が正解でした。

登山の服装は、靴以外は、ランニング時とほとんど変わらず、山ガールからは遠かったです。
防寒着として、前日にユニクロでウルトラライトダウンを購入しました。フリースも欲しかったのですが、まだシーズンではなく、薄手のセーターを持参しました。

お参りをしたら、いよいよ出発です。

20140902-03 Mt.FUJI

つづく。

6/08/2014

2014年 保育園の夏祭り

毎年、親も盛り上がる保育園の夏祭り。
上の娘の代では事務局として楽しませて頂きましたが、下の息子の代ではガッツリ参加者として楽しませて頂いております。
実行委員の皆様、誠にありがとうございます。

今年のお題は、合唱。
今風に言うと、ハモネプ。

を、お箏で。。


何年ぶりかに、日の目を見ました。
何調子?という並びですが、こちら “ピアノの楽譜から箏譜に直す方法 [音楽理論]” を参考に譜割りした結果です。



出だしに、村の鎮守の神様の~を入れました。



当日、集まった楽器は、ギター、チューバ、ピアノ、ピアニカ等
お揃いのTシャツを、綾香風にアレンジしたり、キラキラにデコってるママもいて、
お祭りに相応しく、賑やかな一時でした。

洋楽を弾いたのは、小学生の頃のキャンディーキャンディー以来、
お箏に触ること自体数年ぶりでございましたが、楽しいチャレンジでした。

母から譲り受けたお箏、
そろそろ手放そうかと思っていましたが、
もう少し、手元に置くことにしました。

機会を与えてくれた夏祭り、サイコー!


5/13/2014

【小田急フリーパス使った週末旅行記】子連れの箱根

この春、小田急フリーパスを使った小旅行を2度やったので、その旅行記です。
夫婦揃って車好きで、子供達も車酔いもしないので、週末はどこへ行くのも車。
そんなマンネリな週末の過ごし方にスパイスを投入!というわけで、
沿線に住んで7年経ちますが、初めての小田急フリーパス体験です。

まずは、4月初旬に箱根へ行ってきました。
これからの新緑の季節も素敵でしょうね。

春休み最終の週末に、どこかに出かけない?温泉とか?と事前アンケートを取ってみた時の反応。

娘:
温泉、いいねぇ。トランプ、ウノ、オセロやる?
<結構ノリノリ>

息子:
電車のる?ロマンスカーとマッスク(マックスと言えない)とスーパーこまちに乗りたい!
公園でお砂遊びもしたい。
<・・・>

娘:
公園、いいねぇ。お店ごっこやる?
<・・・>

私:美術館で目の保養をして、美味しい物を食べて、温泉入ってまったりしたい。ゆっくり本も読みたい<言葉にはせず>

パパ:事前アンケートなし。温泉行くけど、パパもどお?的なお誘いでした。
<ごめん>

子供の求める休日の過ごし方と、大人が求める休日の過ごし方、我が家の場合は全くかぶりません。。。

というわけで、心は大人の箱根旅、
子供向けテーマは、乗り物旅行!

フリーパスのメリットは、お財布と地球に優しく、ドライバー争いがなく、子供の好みとも共存できる点でしょうか。
  1. 乗り物代がお得。通常料金よりは3割前後お得。(指定範囲内の乗り物を乗り倒せば、もっとお得感は味わえると思います。
  2. 飲みたい時に呑める。
  3. 子供は電車・バスが好き。特急ロマンスカーに乗せておけば、文句ないでしょう。
金曜日だったので、パパは全休できず、まずは、母子三人が先発。
春休み最後の週末、地元は桜が満開でした。



乗車した乗り物はこちらの写真の5種類+登山バスで、計6種類。
小僧も満足です。
何はともあれ、ロマンスカー
登山列車
ケーブルカー
ロープウェイ
遊覧船

箱根湯本で、まずは一服。娘が大好きな足湯につかりながら、これからの作戦を練ります。

今回のルートは、いわゆる箱根のゴールデンルートで、湯本を起点に時計の反対周りに回るルートです。
混雑を避けるなら、あえて、逆に回るのがのがツウみたいな記事もあり、心揺らぎましたが、いきなりバスもなぁ・・・パパと合流する前に、遊覧船やロープウェイに乗っちゃうのもなぁ・・・
また、春休み中でしたが、金曜日(平日)の午前中ということもあり、足湯はほぼ貸切状態だった為、大して混雑は気にしなくてもいいだろうと、あっさりゴールデンルートを選択しました。
湯本駅の斜め上にある足湯
足湯につかると、なぜか足がすっきり軽くなりますね。
駅までの急坂を下り、登山列車で強羅を目指します。

登山列車では、ロマンスカーで早弁した4歳男児は、ここにきて、まったりモード。
見どころのスイッチバック、子供より大人の方が「おぉ」という感じ。
子供の関心は低目でした。ちゃんと予習(興味付け)してから来ればよかったと反省。

40分後、強羅に到着!
強風にくじけ、箱根公園を駆け回る!気合いをそがれ、駅の脇にあるベンチでランチ。
午後半休のパパも向っているとのこと、まずは大人しくケーブルカーで宿を目指すことに。


今回の宿泊先は、強羅ゆのんさんです。
私が大好きなブログ(勝手にフォロワー)Happy Travel&Life with Kidsの海ママさんがこちらで紹介されていました。軽快な文章で、豊富な旅行情報を 掲載されています。読んでいて楽しく、お気に入りのブログです。
場所は、中強羅と上強羅の中間にあるので、
行きは上強羅から、帰りは中強羅からの方が、上りを回避できて楽ですね。

お宿は、評判通り、子供にも優しく、清潔でした。
キッズルームで少し遊んだ後、フロントでUNOと人生ゲームをお借りし、お部屋で勝負!
キッズルームは、未就園児のお子さんなら楽しめたと思います。
トレーニングルームには、卓球台やジョーバもあり、我が家の子供達はこちらの方が楽しかったようです。
玄関
スリッパが用意されていました
1泊朝食付プランにしたので、晩御飯は強羅へ。
強羅の有名店ということで、銀かつさんへ。
有名な豆腐かつ煮は、どんなトンカツだと思って注文したら、豆腐料理でした。そりゃそうか。。(苦笑)
開店前に並びました。
残念だったのが、ケーブルカーは17:00そこそこで運転が終了になってしまうことです。
フリーパスを持っていても乗れません。
当然タクシーだね、と思いましたが、食べた分を消費するべく中強羅まで登りました。
結構いい運動です。お風呂の後は、マッサージチェアで至極のひと時を過ごしました。

トレーニングルームにある無料マッサージ機

さて、翌日、
ケーブルカー、ロープウェイ、海賊船を乗り継ぎ、元箱根へ。
風が強く、少々肌寒い気候でした。
海賊船では特別室がよかったな。乗船してから特別室の存在を知りました。フリーパスでも、追加料金を払えば乗れます。眺めもいいし、確実に座れます。船の先端へは特別室からじゃないと行けません。

湖畔を眺めながら、パン屋さんの足湯でまったり。



呑みたい時に飲めるのが、電車旅の醍醐味?!


風があり、少々肌寒かったです。

その後、箱根神社でお参り→登山バスでお昼寝→ロマンスカーで小僧達は再びご満悦
で帰宅。

さて、フリーパスのお得感ですが、
大人一人の交通費、通常運賃7,258円に対して、4,940円でした。

小学生一人分はういたかな。