昨年末に5件見て回り、今月から始めてレッスン3回やった感想です。
費用は個人教室の方が安く、
教授メソッドは大手の方が確立されているので、先生による個人差が少ない。
個人教室:5,000円~ 1回30分~60分
大手:7,000~9,000円 1回30分(個人) 60分(グループ)
個人教室では、バイエルから始めるという先生もいれば、最近は色々な子供向けの教材があるので、親の希望がなければこちらで適当に選びます、という先生もいらっしゃいました。
私が小さい頃はみんなバイエルからスタートだったけどなあ。
最近は教材が充実しているので、個人の先生でも選択肢があるのね。
先生の平均年齢は高めな印象。
先生のご自宅で習う場合は、アップライト使用の確率も高い。
お金払って習うんだったら、グランドピアノを触れた方がいいよな(素人的憧れです)
外国人の先生が教えてくれる教室もありました。
ピアノのレッスンは全部英語で進めるので、英会話とピアノが同時に習える!
親としては一番ラクかもと、相当惹かれたのですが、
男の先生だったからか、娘に却下されました。
大手では、カワイとヤマハを比較したかったのですが、
カワイは通えそうな教室に、合う時間帯がなく、
体験レッスンも3月末まで出来ない状態だったので断念。土日の競争率が高い?!
ヤマハで2回体験レッスンを受けました。
ヤマハで、小学生から初めてピアノを習う子の選択肢は4つ。
1.<ジュニアステップ基礎コース>のグループレッスン
1回60分、4・5名
オリジナル教材を使用したグループレッスン
5月開講だけれども、昨年は人数が集まらなかったので、うちの近所の教室では開講していませんでした。
主にエレクトーンでレッスン。
宿題の曲を発表するときは、順番にグランドピアノを弾く。
2.<ジュニアステップ基礎コース>の個人レッスン
1回30分 <1>と同じ内容の個人版。
最初はエレクトーンで始め、手が慣れてきて、力を入れられるようになったらグランドピアノへ移行。
3.ヤマハ独自教材を使用した個人レッスン
ヤマハが作ったバイエル級のテキストでスタート。
グランドピアノを使用。
4.フリーの個人レッスン
ヤマハに所属している先生が自由に教える。
体験レッスンの際、娘の表現で言う<お姉さん先生>に一目惚れしたらしく、上記<2>に決定。
<1>の方がお安いし、お仲間がいた方がモチベーション維持にはいいかなと思ったのですが、
この中途半端な時期に入れるグループがなかったことと、
グループでは合奏をやるので、発表会前は、自分のパートの練習しかしないということを否定的にとらえてる知人の意見もあり、<2>にしました。
3・4であればヤマハでなくともいいわけで。
大手教室に通わせるなら、1か2だろうな。
教材はよく出来ていると思います。
CDで曲を流して、歌を歌ったり、ドレミで歌ったり、曲の一部をCDの演奏に合わせて弾いたり。
エレクトーンで<宇宙っぽい音>や、<りっぱなトランペットの音>で演奏させると、
子供は、その物語の一部に入り込んでるような感覚で、ツカミはバッチリなんです。
慣れてきたら、グランドピアノでレッスンだよ、というのも、娘にはたまらないらしく、お姫様ピアノ(グランドピアノの意)で弾けるように頑張る!と張り切っています。
歌う、聞く、弾く、読む、書くを総合的に習うコースです。
レッスン内容は、
1回目、弾くのは右手、楽譜はスラー、スタッカート、書くのはト音記号を習いました。
2回目、弾くのは左手、楽譜は全音符、書くのはヘ音記号を習いました。
3回目、1&2回目の復習と、弾くのは両手
宿題は、聞く、歌う、弾く、が毎回出され、書くは今のところ2回。
下の写真のノートに、毎回の宿題内容を書きます。
歌う、聞く、弾くは毎日練習が必要です。
宿題に要する時間は感覚的に、
書く→2分(1回)
歌う→2分(毎日)
弾く→5~10分(毎日) 娘の気分で長くなる可能性大。
親の所要時間、たった数秒!
つきっきりかと思いきや、CDを流すだけ!英語と違って、ラク~
練習した日にシールを貼るようになっているので、<毎日練習する>ことへの意欲付けにも配慮した教材もついています。
将来的には、平日に一人で通うことが理想ですが、
ヤマハといっても、曜日によってはヤマハオリジナル教材を使っての指導をやれる先生がいない曜日もあるので、曜日変更はその時のご縁次第です。
半年続いたら電子ピアノを買おうかと思っていましたが、意外と進行スピードが速く、
おもちゃのピアノでは両手はきつそう。。
電子ピアノ選びも始めなくちゃ♪
2 件のコメント:
興味深く拝見しました。
うちも、子どもに音楽習わせるとき、ヤマハも一瞬だけ、検討しました。
が、最寄の教室では、土曜のクラスはキャンセル待ちでほかの曜日からのスライドor上の兄弟がいるとかでないととても入れない状態だったので、あっさり断念することとあいなりましたが(汗
わたし自身がヤマハ育ちなのですが、30年前と比べればプログラムもだいぶ変化してるんでしょうねぇ。今では小学生からスタートするクラスもあるのですね。
とはいえ、オリジナル教材でソルフェージュ重視という方向性にはかわりないようで。
なにより、練習で親の付き添いが1分未満というのに驚愕!!
子どもだけの練習を支える至れりつくせるのサポート体制に感涙です。これは30年前にはなかった気がする・・(それか、あったけどわたしがブチってさぼってただけか?)
スズキメソードとは180度思想が違いますね。あそこは、「お教室では、先生が、先生。おうちでは、ママが、先生」が合言葉ですから。親が死ぬほどがんばらないといけません・・・
初めて丁度1年経った時に発表会があり、ガラスの靴を弾きました。初めての発表会の定番曲のようですね。本人はピアノは好きなようで、朝・夜、隙間時間にちょこちょこ弾いています。私自身、ピアノはバイエル終わる直前でやめてしまったので、ヤマハCDを聞きながら私も練習しています。お互いに密かにライバル心を燃やしています。
スズキメソード、親も大変そうですね。。夫も初心者なので、我が家には先生になれる人材がいません。。よくてライバル(苦笑)
ピアノに関しては、一年経った今でも、宿題や練習の声掛けはしてないですね。
我が家は電子ピアノなので、「おうちでは練習、お教室ではグランドピアノで贅沢なひと時を楽しむ」といった感じです。
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