Uさんはスポーツクラブにも定期的にきちんと通い、勉強熱心で、多趣味で、英語も堪能なビジネスウーマンです。そんなUさんが、今度は英検1級にチャレンジするとおっしゃっていて、ビックリ。毎日「忙しい」の一言でダラダラと過ごしていた自分が恥ずかしくなりました。そんなUさんにご紹介頂いて、金融リテラシーに関する勝間本を読みました。
お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)
頭を打たれた1冊でした。
お金のことを真剣に考えずに生きてきた(生きてこれていた、今までは)ので、正直焦りました。
そして、今までお金の苦労をさせずに育ててくれた両親に感謝しました。欲をいうと、もっと若い頃に読んでいれば・・・と思わなくもないですが、その焦りが勉強意欲を掻き立てるのだ、まだ遅くはない、と言い聞かせることにします。
内容は、金融の初心者向けに書かれた本で、今後の勉強の仕方や参考図書が記されています。
分散投資する場合の分散の仕方、複利の効用、初心者が始めやすい金融商品の紹介がされていますが、一貫して書かれていることは、勉強せよ、ということ。 お金に関することは学校では教えてくれないので、自分で勉強する必要があると書かれています。同感。
読み終えた直後に始めることは、
- 現状把握とゴールの設定
- 金融商品の研究
- 投資をしながら勉強する
例えば、我家の場合、金融資産はほとんど0円なので、ゴールの設定はとても簡単です。 20年間で、仮に3,000万円を用意するとした場合、 税引き後4%で運用できれば、投資に回す金額は年間677,000円、月56,500円となります。
そして、ゴールの妥当性の検証と金融商品の研究です。
- 住宅ローンもあるので、月56,500円の投資資金を捻り出すのは、結構難しいなぁ
- 期間は30年の方が現実味があるなぁ
- そもそも、この低金利時代に、ローン返済を優先するのは是なのか
- 税引き後4%の利回りだと、どの程度のリスクをとらねばならないのか
- どのようなポートフォリオを組むのがよいのか
- いずれにせよ、積立定期だけだとお先真っ暗だなぁ 等々
参考図書を読んで研究しようっと。
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