4冊目の勝間本です。すっかりカツマーです。
「竹中平蔵さん、竹川美奈子さん、太田忠さん、河口真理子さんとの対談形式」といううたい文句に惹かれて購入しました。豪華キャストならではの目新しいコメントや考え方を期待していたのですが、基本的な考え方はお金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書) と同じことの繰り返しで、少し残期待外れでした。
が、思わぬところで効用が。。。
これまで我家の家計は私が全て管理していました。長期的な視点で考えるとこの低金利時代に元本保証型の商品だけだと、引退後の生活が保障されないこと、加えて住宅ローンの返済もどっちゃりあるし・・・というわけで、お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書) を読んだ後、夫にも薦めて、読んだら金融について一緒に考えて欲しいと言ったのですが、活字嫌いな彼は一向に手を付ける気配がありませんでした。(少々弁護すると、会社からの奨励金目当てに受験する資格試験の日程が迫っていた)
そこで、試験が終わった頃に、内容は似たようなもんだけど、こっちの方が読みやすいかもと言って勝間和代のお金の学校―サブプライムに負けない金融リテラシー を渡したら、あら、不思議!なんと活字嫌いの夫が一気に読み終わっていました。対談形式というのがポイントだったのかな。そして、金融リテラシーを高める為の勉強を一緒にしてくれることになりました。というわけで、内容はともかく、我家の金融リテラシー向上に資する重要な1冊となりました。 めでたし、めでたし。
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